自己嫌悪に陥ったとき、私が無意識に選んだ色
週末、あるイベントに行ってきました。
結果だけ言うと、大失敗でした。
大人数での集まりだったのですが、
私は普段から人付き合いがあまり得意ではありません。
前日まで気が重く、やめようかと散々悩みましたが
それでも「行かなきゃこのまま何も変わらない」
と思って参加しました。
でも、いざ会場に着くと、
周りの人たちは当たり前のように
名刺を交換して、
会ったばかりだというのに笑顔で会話を広げていて。
冗談が飛び交い、プライベートな話も
躊躇ない様子でフランクに話しています。
私はというと、口を開いても言葉がうまく出てこなくて、
ニコニコしているだけで精一杯でした。
その場をなんとかやり過ごし
出された食事をいただいたあと、
終了時間より一足先に、会場を後にしました。
そして、帰りの電車で気づきました。
名刺を忘れたことに。
「……嘘でしょ」って,思わず声に出てしまいました。
あまりの失態に、まさに
「穴があったら入りたい」気持ちでした。
帰り道、頭の中はもう、自分を責める言葉でいっぱい。
「なんで上手くできないの」
「名刺すら忘れるって、何しに行ったの」
「なんで私ってこうなの」
布団に入っても、同じ言葉がぐるぐる回り続けました。
あの場で自然に振る舞えていた人たちの姿が頭から離れなくて、
「自分だけがダメだった」って、そう思い込んでしまう。
ああ、またやってしまったな——と。
翌朝、まだ気持ちは沈んだままでした。
でも、ふと目を覚ましたとき、
なぜか頭に浮かんだのはピンクの空と海でした。
なぜかはわからないけど、頭で考えたわけじゃなくて
心が、体が、その色を求めている感覚。
やさしくて、あたたかくて、何も責めない色。
そして、すぐにiPadを開いて
頭の中のイメージのまま
夕暮れとも朝焼けともつかない、やわらかなピンクの空を描き始めました。
すると、夢中で色を重ねていくうち
あれだけ自分を責めていた心の声が、
次第に穏やかに静かになっていったのです。
色彩心理療法士の勉強をしていた時に、忘れられない話を聞きました。
「ベーカーミラーピンク」という実験の話です。
1970年代のアメリカで、ある刑務所の独房の壁を、特定のピンク色に塗りました。
すると、争いのたえなかった受刑者たちの攻撃的な感情が、わずか15分で穏やかに落ち着いたそうです。
たかが「色」で。薬でも、カウンセリングでもなく、ただの壁の色。
それだけで、人の心がこんなにも穏やかになる。
ピンクには、安らぎや「自己受容」
——自分をそのまま受け入れること——
を助けてくれる力があると言われています。
あの朝、私が無意識にピンクを描きたくなったのはきっと心が
「もう自分を責めなくていいよ」
と言ってくれていたのだと、今になって思います。
きっと私の心が必死に、自分を慰めようとして、あの色を見せてくれたのかもしれません。
完成した絵を見て、しばらくぼんやり眺めていました。
名刺を忘れたことも、うまく話せなかったことも、変わらない事実です。
でも、ピンクを描いている間にふと気づきました。
「ダメだった自分」を責めるんじゃなくて、「ダメだった自分」をそのまま抱きしめてあげること。
嫌だったけど「自分を変えたい」と勇気を持って逃げずに行ってみたこと。
そのことを認めてあげて、「頑張ったね」と自分に言ってあげる。
それが、本当の意味での「自分に優しくする」ということなのかもしれないと。
普段、ピンクはあまり好きとは思わなかったけど、
今の私にとってピンクは必要な色だった。
しばらくピンクのものを身に付けたり、目につく場所にピンクを置いて
囲まれてみようかなと思っています。
もし今、私と同じように自己嫌悪感に浸っていたり、自分を責めている方がいたら。
このピンクの光が、少しでも届きますように。
そして、好きな色を思い浮かべてみてください。今のあなたが「見たい」と感じる色——それが、今の心が必要としている色かもしれません。
あなたには、心が疲れたときに「なぜか惹かれる色」ってありますか?
よかったら、コメントで教えてもらえたら嬉しいです🌿
cocoiro



おはようございます😊
私は何故か紫色に惹かれます💜
子供の頃からずっと紫色が好きでした。
大人になった今も紫色のアクセサリーや
淡い紫色の洋服など身につけると気持ちが落ち着きます🌿.∘
気づけば必ず紫色が入っている物を選んでいます☺
これからも遠くからですが応援しています✨🫶
色が気持ちに与える影響って、理屈じゃないんだなって思いました☺️
私は昔から、濃い青が大好きです。
もうとにかく落ち着きます💙